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昔のレアおもちゃ「おりひめ」

ヤフオクでドキドキ競り落としました…。

過去の相場と中古品で出回る状態と見比べて、多少お金かけても良いと思うレベルの状態だったので、上限額を決めて挑みました。

いつもヤフオクを利用する時は、もっぱら多肉やセダムなどの植物で、開始価格=即決価格にしてくれているとても良い人がいるので、競り落とすというのと無縁の世界だったのですが💧

目次

競り落としたのは私達が子供時代に遊んだトミーの「おりひめ」

実は最近知ったのですが、トミーの「おりひめ」はダイヤル部分が海外のDAYAD社の本格的なmasterweaverという機織り機の特許を使っているらしく、特許料を支払って作られたおもちゃらしいです。

箱にもmasterweaverの記載があるので恐らくそうでしょう。

このダイヤル部分のお陰で、クローバーの3万する機織り機でさえ、「おりひめ」で作れる模様を作ろうとするとかなり苦戦します。

タカラトミーも「おりひめ」と同じような「モコもじオリーナ」を出してるけれど、性能的にいったら「おりひめ」には敵わない。

「おりひめ」を復活させて欲しいという声もあるけれど、おそらく特許の関係で無理だと思うし、特許を持っている会社が今も存在するかと言ったらもうないんじゃないかなと…。なんせ30年以上も前のおもちゃですから。

DRYAD社がないか、色々ググってみたのですが、それらしい会社のサイトは見つけられませんでした。

今は無許可で特許を使うと、特許を持っている人から多額な賠償金を請求されますから、作りたくても作れない状態なのだと思います。

海外の特許期間は国によって異なり、もし会社が倒産している場合、その会社の人が特許を持っていれば良いのですが、倒産時に特許を第三者の誰かが買い取っていたりすると追跡が難しくなってくると思います。※アメリカは現在特許期限を無期限にする動きも出ています。

新しいおりひめを見ることはできないと踏んで、おりひめを思い切ってヤフオクで競り落としました…。

こうした古いレア物おもちゃは、年数が経つにつれて高くなりますし、手に入れられる時期というのは限られていますから…。

ネットのオークションやフリマでの相場

メルカリでは4000〜5000円が相場

ヤフオクでは1500〜4000円が相場

ヤフオクで新品は15000〜20000円ついています。

中には道具が欠品していても、相場同等価格で売られていて、それを買う人もいます。

欲しい人には欲しいんですよね。

箱が少し壊れていて、道具が全て揃っている良い状態の物を買えたので、妥当な価格で買えたかなと思っています。

同時期に箱なしで、毛糸針がない状態の物が8000円で出ていました💧

中々中古品で良い状態の物がないので、良い買い物でした。

最後は3人で競合い

1日前の時点で1人入札者がいたので、ギリギリの時間で入札しました。

そうしたら同じ考えの人がいたらしく、結局3人で競合いになりました。

自動延長ありだったので、入札されると5分延長されます。

結局終了予定時間の30分延長して競合いに勝ちました。

最終予算を決めていたので、その予算価格ギリギリでしたね。

即決価格は5980円だったので、これはちょっと高過ぎるなと…だったら思い切って新品で買うと思っていたので、即決価格では買う気にはなれませんでした。

だいたいメルカリで4000円前後で取引されているので、それより安く手に入ったからラッキーかな?と思います。

しかし、競り合う方と精神戦になるので、ほんとオークションは心臓が痛いですね💧

ここまできて引き下がるのもというのもあるし、ある意味意地になってしまう事もあるんじゃないかなーと思います。

私の場合は最終上限額までいったら諦めようと思っていたので、最終上限額まで500円単位で上限額を設定して入札ました。

だから、相手は100円単位じゃ最高入札者になれないので、そこがミソだったのかなと思います。

つまり500円単位で上げないと最高入札者になれないので、最後は躊躇したんじゃないかなと思います。

競合には精神的に追い詰めるやり方が効くようです。

おりひめとおりひめ小町の違い

ちなみに「おりひめ小町」も持ってます。

現在自宅に置いてあるので、手元にはありません。

進研ゼミのチャレンジメイトで手に入れました💧

当時確か最高ランクにあったので、おりひめ小町目指して必死に貯めた記憶があります。

おりひめとおりひめ小町の違いは、おりひめを小型化したものがおりひめ小町で、おりひめ小町で織れるのは幅が狭い為せいぜい作れるのはコースターくらいです。

また、ダイヤルの部分が固定化しているので、おりひめより織れる模様の種類は限られています。

マフラーを織るならおりひめでないと厳しいと思います。

最終的な着地地点はクローバーの「咲きおり」

元々クローバーの「咲きおり」がずっと欲しかったのですが、中々手が出せずにいました。

嫁入り道具は、かぎ針、棒針、輪針、レースかぎ針を自分で買い揃えました。

子供ができた事を考えて、色々作ってあげたいなと揃えたんです。

そして、幼稚園前に自腹で買ったのが8万するブラザーミシン。

通園グッズを作る為に買いました。

そうなると、専業主婦の身としてはやはり「咲きおり」には中々手が出ず。

今年旦那にマフラーを作ってたら、来年はこんなのが良いというリクエストが来ました。

見ると手織りじゃないと無理なマフラーです。

すかさず、「作れるけど、3万くらいする織り機がないと無理だよ」と言ってみました。

旦那「作れるの!?だったら来年の誕生日プレゼントで買うよ!」

材料費は全て旦那持ちですが、毎年手作りで何か作ってあげて良かったと思った瞬間でもあります。

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この記事を書いた人

関東に庭付き一軒家を購入したのを機に、ガーデニングに挑戦し続けています。旦那をそそのかしては植物を購入し、試行錯誤しながら育て中♪転勤族の為、2〜3年周期で庭を放置しなくてはいけないのが悩みのタネ。たまに自宅に行くと、アレ?手入れしていた時より植えた宿根草が雑草並みに元気になってる…なぜだ…なぜなんだ!?

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