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【書評】Reversible Crochet(リバーシブルクロッシェ)

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ワンダークロッシェという本を読んで、リバーシブルな模様に鍵編みの新たな編み方に衝撃を受けたのですが、そのリバーシブル編みに特化した書籍が販売されたので購入しました。

目次

書籍の目次と内容

海外の書籍を翻訳しているので、定価2000円と価格が高めの設定です。

Section1:リバーシブル クロッシェの基本

リバーシブル編みの基本的な編み方と、編み方が複雑なので編み方のポイントが説明されています。

ワンダークロッシェを読んで、実際にショートスヌードを作ったのですが、理解するまで多少時間を要しました。

1度理解すると、後は間違えないように編むだけでスムーズにいきます。

2本の糸で、表裏を組み合わせ組み合わせで編んでいくので、模様によっては複雑で、最初は戸惑うと思います😅

予めSection1で練習してコツを掴んでからの方が分かりやすいと思います。

Section2:ステッチライブラリー

リバーシブル編みの様々な模様の編み図が掲載されています。

パターンは表紙にあるように80パターン。

ひたすら編み図です。

2色の毛糸を使って、表裏の模様図の写真と共に掲載されています。

Section3:作品について

Section2で掲載されている編み図を使った作品集です。

スカーフやバッグ、ブランケットです。

複雑な作品はありません。

特にブランケットが多いです。

リバーシブル編みは、編み方が複雑なので、網目の増減もかなり複雑になってしまうことを考えると、セーターなどの複雑な作品には向かない印象です。

感想

Reversible Crochet(リバーシブルクロッシェ)は、本当にリバーシブル編みに特化した本です。

リバーシブル編みに興味がある方には良いんじゃないかな?と思います。

リバーシブル編みは、マフラーやスヌード、ブランケットなど単純な作品を編む場合は良いと思いますが、編み方が複雑が故に、セーターなど網目を増減しなくてはいけない部分にはかなり複雑に考えないといけないので、複雑な作品を作りたい方向けではないかもしれません。

私もリバーシブル編みの編み図を使って作品を作るとしたら、マフラーかスヌードになってしまうかなと思っています。

とはいえ、編み方は面白いし、模様も可愛いです。

ワンダークロッシェに掲載されていたリバーシブル編みで作ったショートスヌードしていると、手芸店の店員さんに声かけられる事が多々ありますw

編み方が珍しいんだと思います。

個人的にはワンダークロッシェの方が遊び心があってオススメです。

リバーシブル編みは2色毛糸の編み合わせなので、単純模様に限られてしまうんですよね。

ワンダークロッシェはリバーシブル編みだけでなく、他の面白い編み方も掲載されています。

遊び心が欲しい方はワンダークロッシェ、リバーシブル編みに特化したい方はリバーシブルクロッシェ。

本屋さんで手に取ってみてください😊

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この記事を書いた人

関東に庭付き一軒家を購入したのを機に、ガーデニングに挑戦し続けています。旦那をそそのかしては植物を購入し、試行錯誤しながら育て中♪転勤族の為、2〜3年周期で庭を放置しなくてはいけないのが悩みのタネ。たまに自宅に行くと、アレ?手入れしていた時より植えた宿根草が雑草並みに元気になってる…なぜだ…なぜなんだ!?

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