娘がすみっコぐらしが好きになったので、すみっコぐらしで何か作れないかな?と手芸本を漁りました。
すみっコぐらしのあみぐるみの本があり、あみぐるみで何か作ろうと思い立ちました。
あみぐるみの基礎本を購入
編み物歴は小学3年にセーターを編んで以来、途中途絶えてやらなかったりはしましたが、基礎的なことはほぼ覚えています。
小さい頃は母に教わり、それ以来は独学。
社会人になってから、念の為編み方、編み図の読み方など鍵編みと棒編みの基礎本などを一通り購入しました。
今後、娘に教えるにあたって、基礎をしっかり確認したかったのが理由です。
あみぐるみは全くの初心者なので、パーツの繋ぎ方などが分からないので、基礎本を買うことにしました。
「あみぐるみ基本のきほん」という本を購入しました。
「あみぐるみ基本のきほん」の本を選んだ理由は、あみぐるみの例が可愛かった事と、手や足など複雑な部分の作り方と繋ぎ方が掲載されていたからです。
まずはハートとハリネズミ
まず練習がてら、ダイソーで安い毛糸を買ってきました。
「あみぐるみ基本のきほん」に掲載されている、ハリネズミとハートを作りました。
簡単だったので、直ぐに作れました。
2セットずつ作って、娘のお友達にプレゼントしました☺️
旦那から依頼された「スライム」
あみぐるみの本を購入するにあたって、旦那におねだりしたのですが、購入の条件が「スライム」を作る事でした😂
「スライム」はネットに編み図が転がっていますが、旦那からの要求水準が高いので、忠実に作らないといけません。
スライムのぬいぐるみがあるので、それを元にしたのと、2年前に娘にスライム帽子を作ってあげたので、その編み図を参考にしました。
最初はスライム帽子の時と同じように頭から編みました。
ですが、頭から編むとどうしてもツノ?が太くなってしまう。
そこで、下から編むことにしました。
スライム帽子の編み図は参考にせず、完全に勘で増やし目減らし目をして作りました。
結果、下から編む方がツノが細く編めて、後々の為に編み図を書き残しながら、試行錯誤して編みました。
目と口を黒糸で囲うか悩む
スライムの目と口を黒で囲うか、最後まで悩みましたが、黒糸で囲むとバランスが崩れてしまうので、囲うのをやめました。
そもそも、スライムの商品をみると、囲ったら囲わなかったりとマチマチなのもあって、バランス崩れるならやめた方が良いかなと。
もう少し胴体の横幅を持たせても良かったのかもしれませんが、他のスライムを見ると、そこまで太くないので、まっいっか!ということに。
旦那も満足の出来栄えで、次はスライムベスとメタルスライムを要望してきました😅
イオンのパンドラハウスに毛糸の色がないので、ネットですみっコぐらしを含めた色の毛糸買ってくれるなら…っていう引き換え条件で交渉成立😆
編み図を残しておいて正解でした😁
毛糸はハマナカが良い
今回、ダイソーの安い毛糸と、ハマナカの高い毛糸で編み比べてみました。
また、ハマナカより100円安い毛糸も使ってみました。
結果、あみぐるみには、断然ハマナカをオススメします。
やっぱり編みやすさと仕上がりの質が違ってきます。
ダイソーは直ぐに毛が立ってしまい、もしゃもしゃになります😅
ハマナカより100円やすい日本製の毛糸はそこまで毛立ちはしませんが、網目が1番綺麗に見えるのは、やはりハマナカでした。
網目が綺麗に見えると、仕上がりが断然違います。
画像では分かりにくいかもしれませんが、スライムは全てハマナカピッコロを使用しています。
エビフライのしっぽは黄色い胴体がハマナカより100円安い日本製毛糸で、しっぽの赤色だけハマナカピッコロです。
やはり、毛糸の質の違いが分かります。
パパッと作れるのが良い
あみぐるみはそれほど大きいものを作らなくて良く、更に小さめの方がかわいいです。
そうなると、毛糸量も少なくて済み、更に時間もあまりかかりません。
アクリル毛糸ならウールより半額くらいの価格です。
コストと時間がめちゃくちゃ安いです😂
ベストやマフラーだと、ウールやオーガニック、自然素材の毛糸を使いたくなるので、1玉500円以上普通にします。それを5玉とか10玉になると…
そして時間がかかる😅
あみぐるみを作ってみて、なんて財布に優しくて短時間でできるんだろう!って感激しちゃいました。
すみっコぐらしのキャラも増えてくると、娘がごっこ遊びで遊んでるので、見てるとほんわかしてしまいます☺️
全てを決めるのは目!
あみぐるみで1番難しいのが、目です。
中細の毛糸で目を玉結び風に作るのですが、これがまた難しい。
毛糸だと上手く丸まらないので、刺繍糸を2本(バラで計12本)でやるとなんとかきれいになるかな?的な感じです。毛糸よりマシレベルでしょうか…。
キャラクターの表情を決める大事な部分なので、ほぼ作り上がって、後は目と口だけで、なんか上手くいかないと、気になって気になってしょうがない💦
毛糸でうまくいかない人は刺繍糸を使ってみるか、もう一段階細い極細?の毛糸を使ってみてください。
自分が母親になって思うこと
小さい頃から手芸は一通り覚えました。
ビーズ、刺繍、編み物、パッチワーク、レース編み…
小さい頃に覚えると体が覚えているので、ブランクあっても全然普通にできるんですよ。
なので、手芸は小さい頃から少しずつ覚えていくのが良いと身に染みて感じています。
娘にも少しずつ一緒にものづくりをしていこうと思っています。
教えるにあたって、やはり間違った事を教えたくないのと、娘自身が知りたい事を直ぐに調べられる環境をつくってあげたいと、手芸の一通りの基礎本を少しずつ集めています。
今はネットにも情報はありますが、紙の本はやはり最強なんですよ。
紙本なんか要らない、電子書籍で十分、ネットの情報で十分って思う方もいるとは思います。
私自身IT業界にいて、IT関係の勉強をするのに紙本じゃないと効率悪いんですよね。
紙本なら、1度読むと何ページらへんにあると確認できるのですが、電子書籍だとペラペラできない。ネットだとあの情報どこにあったっけ?となります。
まぁ、今はプログラミングで詰まると、ChatGPTに聞いてしまいますが、プログラミングの勉強をしっかり身につけるなら、紙本じゃないと頭に入らないんですよね😩
どの分野も勉強したり、復習したりするには、結局紙の本に限ります。
漫画は電子書籍ですね、圧倒的に場所取らないので😂